アドリブは1グリップ1オクターブから

2018年4月27日

ギターのアドリブ

ギタリストの北島健吾です。(今はハヤエモニストでもあります)

ギタリストの永遠の夢、、『前人未到のアドリブ』『人がワクワクするような演奏』

できるようになりたいですよね。

グッっとくるサウンド、効果的な音程の使い方、聴いててワクワクするようなリズム。速弾きやアウトフレーズ。

興味が出る要素は本当にいろいろ。本当にさまざまなカッコいいがあるのに、

一瞬に対して選べる音は一つです。

与えられたツールは、膨大。なのに1つ。

時と音。重なり合うのは1点だけです。

理論を学んだとしても、瞬間瞬間のチョイスは人それぞれ。

でも『センス』の一言で片付けてしまうのはもったいないですよね。

ちょっとしたコツをまとめてみました。




使える音は膨大

いきなり自由に弾くよりは

制約を持ってギターの構造と出したい音の出し方を理解しながら弾いた方が飲み込みがスムーズです。

いきなり6本弦で開放〜24フレットを与えられてしまうと、出したい音の出し方を闇雲に探そうとしてしまいます。

リミテーション

いきなり全部の音から自由にと考えずにどういう音がするのか把握するのがいいと思います。音域は狭ければ狭いほど単純になってわかりやすくなると思います。

子供も順番に言葉覚える、それと一緒です。

フレットを区切る

0フレット〜3フレットの辺り、1フレット〜5フレット、5フレット〜8フレット

といったネットで探せばいっぱい出てくるスケールポジションで構わないと思います。

その中で得意なポジションを見つけましょう。

弦を決める

使う弦は1弦〜3弦、2弦〜4弦というように弾く弦を決める。

迷うことがなくなります。

慣れたら増やしても構いませんが、本当に慣れた?

疑うのも大事です。

シンプルをかっこよくならせないと複雑はもっと崩壊します。(笑)

度数を決める

出す音はコードチェンジに対して1度、3度、5度

というように制約を設けると音がどこにあるのかを考えるようになりますし迷いがなくなります。

迷いがない分、どういう音がするものなのかがわかりやすいと思います。(出したい音がその範囲にないという判断もできます)

実はこの手順をやっている時にあることに気がつくわけです。

詳しくはレッスンで。

レッスンについての問い合わせもツイッターへどうぞ。

kengo-kitajima.net