憧れの『バランスの良い人』になるために色々考えてみた

2018年4月28日

バランスが良いってどういう意味?

『釣り合っている、均衡、調和がとれてる』
という意味合いで使うことが多く、言葉のイメージはだいたいの人が明確だとは思いますが、何をもってバランスとするか『具体的なバランス』は様々だと思います。

では、具体的なバランスがわからないで『バランスが良いモノ』を追い求めることはできるんでしょうか?
なかなか難しいと思います。
少しずつバランスについて考えていきたいと思います。

具体的なバランス見えてますか?

ある時、悪玉コレステロール値と高血圧が発覚して、「栄養のバランスを整えなきゃダメだなぁ」とツイッターに呟いたのですが、
そんな時に栄養に詳しいフォロワーの人に質問をされました。
「具体的なバランス見えてる?」と。

昔の自分なら「見えるわけがない」で済ませていましたが、柔軟に考えるようにしました。

『見える理由がないなら、見える理由を作ればわかるのでは?』
というやつです。

変に、わかる!って思っているよりはよっぽど前向きな気がします。

何のためにバランスの良い献立を作るのか?

考えて見ました。

『健康の為』
それはもちろんですが、分解すると結局どうなのか?




どうバランスが良いのか

学校給食の思い出や、和食系の定食を思い浮かべてみます。

ご飯、パン、麺

肉、魚、などメインのおかずが決まっている

野菜、汁

牛乳、お茶

この辺ですよね。

どこが自分の食生活と違うのか。

炭水化物は控えめに

肉、魚、豆などは豊富に、
たまごは毎日2個、加工食品も多め

野菜はサラダを食べる

牛乳

やっぱりおかしいな(笑)

具体的なバランス見えていない(笑)

何が主役か

食事の場合

一般的な家庭で献立作る時、

多分メインのおかずが先に決まりますよね。

豚カツ、ステーキ、ハンバーグ、焼き魚、煮魚、とかいろいろ、

そのおかずの含む『脂』や『塩分』
などが何となくイメージできたら、
メインに華を持たせて、
脇役は控えめにしろと。

ありがちなのが、

『味の濃いもの同士ぶつけにいってしまう』
『全部食べればバランス良いけど、食べ過ぎになってしまう』

とか。(未だに学校給食で全部残さず食べろっていうんですかね?全メニューを8〜9割でいい気がしますけど。)

音楽で例えると

ボーカルが引き立つようにアレンジやミキシングをしたり、ギターソロがかっこよく決まるように全体で支えて行ったり。
ベースソロが決まるように、音にスペースを作ったり。

カメラの場合

写真に例えるなら、主役にフォーカスを当てて背景をぼかしたり、

逆にみんながきちんと映るように並んでもらって、ボケないレンズで撮ったり。

ありとあらゆるものには、バランスが絡んでくる。

時間配分や金銭感覚もバランス感覚

ここまで読むと察しのいい人は気がついていると思います。
一日の時間を円グラフでまとめたり、
家計で収支のバランス見てみたり。

どういう傾向なのか把握することと、

具体的な優先順位や配分、
色んなものに使えそうな考え方だと思いました。

個人的には早くに手をつけたものから順番にやっていくのが大好きです。
テストでは1問目から順番にやるのが好きでした。
料理は定食で出揃っていても一品ずつ食べていきました。

バランスがよくないわけだ(笑)

バランス磨きの方法

◇目的を決める
◇大事なことを決める
◇大事なことを損なわないように他を埋めていく
◇優先順位を入れ替える
◇8割くらいで他も様子を見る

などの工夫がいるかもですね。

面白いのが、
『順番の入れ替え』
無意識に入れ替えただけで、Bの経験がAに役に立ったりもします。
気分転換にもなります。

柔軟にバランスを取れるように頑張りましょう。
人間関係や仕事にも影響しそうですしね。