広告との付き合い方について考える。

2018年4月29日

正直なところ見るだけの広告はめんどくさい

ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾です。
皆さんは広告は好きですか?広告収入で稼いでる人を除いて、基本的にはあれほど邪魔なものはないと思います。。
WEBサイトを見て広告が出てくると、「ああ、広告があるのか」と思いますし、無料アプリなども「あ、広告あって操作しにくい」と目に入ります。

そんな当たり前にある広告との付き合い方や発信する側への期待をまとめたいと思います。

ランキングから見る広告

有料系

2017年、iOSでの有料アプリで、広告ブロック系のアプリが常に上位にあります。

あとは、自分をよく見せる系の写真加工アプリなどが主流。英会話も人気ですね。

一時期、広告ブロック系が乱立するほどにみんな広告を嫌がっていました。
SafariなどのWEBブラウザを使うときに広告表示オフできるというものですが、「お金を払ってでも広告を消したい」そういう気持ちがはたらいていたわけです。

無料系

一方で、無料アプリは一時期LINEなどのコミュニケーションアプリが当たり前に上位に来ていましたが、最近はストリーミング系が上位に来ていますね。必要な地図アプリ、ビットコインのアプリもありますね。多分出会い系アプリは出会いたい人がいるかどうかよりも別の要因がある気がしますね。アプリってアフィリエイトもあるので、お小遣い稼ぎ系を発端にダウンロードを誘導されているものもあるような気がします。

無料アプリが成立するには、なんらかの収益がないと開発継続は難しく、広告を貼り付けている製作者や、広告解除料を取る開発者もいます。

収益化しなければ、ただの趣味ですからね。
(ハヤえもんは無料アプリですが、広告削除キャンペーンをやっています。)



あるべきところにあるべき広告を

やはり、広告のあるべき姿としては『宣伝したい広告』を貼り付けるのではなくて、『あるべきところにある広告』が大事なのかなと思います。
お金を払ってでも広告をカットしたい理由として、読み込みが遅い、邪魔、、など色々な理由が考えられますが、
みんなが大好きなストリーミングサービス、例えば『YouTube』などは広告があって当たり前だと思いますし、広告収入を得たい人だっているくらいです。民放のテレビ局もCM流してるので、映像はそういうものっていう認識がしやすいのかもしれません。
『広告あってもいいから使いたいユーザー』も一定層いますし、ランキングだけで全体数は測れませんが、『無料』なら少しくらい手間や広告があってもいい、これが普通だと思います。

Amazonはすごい

Amazonサービスを利用していると、閲覧履歴や注文履歴などありとあらゆることからデータ化して『興味がありそうな物』を薦めてきます。
これって実は当たり前にやってほしいことで、『要らないから要らない。欲しいから欲しい。』このシンプルな構造に沿っています。

うまいアフィリエイターさんなどは、コンテンツの最後にアフィリエイトリンクを設置したり『興味が出た時にトリガーを引ける』そういう作りをしています。(中間あたりに何個も購入ボタンがある情報商材は売り気が強すぎて気持ちが悪いですよね。)
それ以外は、基本的に邪魔にならないように設置をする、これが普通のような気がします。(Googleアドセンスも読者に不快感を与えないようなヒントとして邪魔をしないことを推奨していました)
考えようによってはもっとあるべき姿になると思います。

個人的に期待していること

ハヤえもんの話になってしまって恐縮ですが、
広告削除に2000円かかり、キャンペーン当選で削除も可能です。ここまではもはや今までのこと。
逆に広告と共存するとするなら、音楽アプリなわけで、ハヤえもん聴きながら関連アーティストの曲を買えるボタンとかあってもいいのかなと。僕は『買う派』なので、これほど整理された構造はありません。
音楽聞いていたら、「そんなあなたがこれを聞いてないのはもったいない。」くらいの熱量でおススメされる、、、僕なら買いますね。
買わなくても試聴することで開発者に広告料がでるとか。
そういう形もありじゃないですかね。

ハヤえもんの広告削除キャンペーンについてはこちら

ここまで読んでいただきありがとうございました!