例えば、モテたくてギター弾いてるのになんで女の子口説かないの?

ギター, レッスン, 生き方, 雑記, 音楽

ギターが上手くなりたい人は何で上手くなりたいの?

コンパスはもっていますか?

ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾です。ギター大好きなのにある時期ピタッと伸び悩む時ってあると思います。そんな時、ギターを上達する上で一番に知っておくべきことは何か?それは『自分自身が何故上手くなりたいのか』です。これを知ることで迷いが晴れると思います。




まずは楽しくやりましょう

当たり前のことです。
ただ、ついつい上手い下手の競い合いに巻き込まれて何が楽しかったのかを忘れてしまいがちです。いつのまにか他に勝つことが楽しさに切り替わってしまいがちです。
何故自分の楽しさを感じるポイントが変わってしまうのか、段階を踏んで説明するのも回りくどいのでざっくりいいますと、
『脳の報酬系が他との比較で刺激されることが多いから』です。

一般的に考えると、モテないよりはモテたいですよね。
学校の成績も平均以下より平均以上になりたいですよね。隣の席の子よりは点数とりたい。楽して勝ちたい。
ギターも、隣の席の友達より上手くなってちやほやされたいですよね。

マインドに個人差はあれど、いつのまにか報酬系を刺激することが楽しみにすり替わっていきます。

比較で満足感を得るようになっていく

僕は、パズドラなどの課金制のゲームが大好きでした。
本来は、ゲームステージをクリアしていくことが楽しかったはずでした。実際に無課金で通常のステージは進んでいけます。たまに溜まった魔法石でガチャも引けます。それでよかったはずです。なのにいつのまにか変わっていきます。

あの人があの限定モンスター手に入れて強いっていってるから欲しい、友達はクリアしてるのに自分はクリアができなくて悔しい、攻略系のプレイ動画見ても強いモンスターばっかり使ってる。悔しい。課金したい。
という、どうでもいいようなサイクルに巻き込まれていきます。勝てるまで時間をかけて、勝てるまで課金をします。
そこで張り合うこと自体がパズルそのものの楽しさを変えるか?というとパズル自体は変わっていないんですよね。

脱線しましたが、ギターも同様で『あの人がテクニックすごいから自分も負けたくない』というような感情が巻き起こり、いつのまにかオリンピックが始まります。
筋肉そのものは裏切りません。過酷なトレーニングをしすぎて負傷しない限りは、運動能力、集中力、持久力、成功による自信。ありとあらゆる部分にプラスに働きかけます。

しかし、他との比較から報酬系を得られるということは逆も然りで、他との比較で自分の上手くいかない具合に悩んでしまう、『報酬系を取り上げられる錯覚』をすることもあります。
他との比較がなければ伸び悩みますが、他との交流で気持ちが沈むケースもありますので、根本的な部分として『1人で十分楽しめる要素』を見つけるのがいいと思います。そうでないと環境が変わる度に基準が変わってしまいます。




目標を設定することが大事

「そんなことわかってるよ。」となりそうなのでわかりやすく脱線します。
モテたいからギター始めたとします。
不思議なことに『女の子にモテると思って』ギターを始めたのに、女の子にモテる練習をしないでコツコツとギターの練習をしてしまうじゃないですか?いつのまにかに機材ヲタクになったり。
モテるためにはモテる練習が必要なのに、女の子と喋る練習しないでギター上手くなればモテるなんてそれは間違った目標設定です。BPM300で延々とダウンピッキングできるようになったって男にしかモテません。脱線は終了します。

でも実際にそういうことです。
上手いのに全く有名じゃない人たくさんいますよね。この人上手いねって言ってくれる人が広めてくれることで初めて認知される。
それもモテるってことだと思います。
めちゃくちゃに精巧な直線をかける人がいたとして、毎日毎日モテるために線を引く技術を習熟させたって、本当に線がまっすぐ過ぎて結婚したい、とはならないですもんね。コミュニケーションがどこかにあったから結婚するわけで。

もちろん、自分との戦いということで毎日自己成長記録を比較しながら昨日よりうまくなった、と満足しながら楽しむこともありですし、昨日より機材に詳しくなった、でも全然ありです。

ただ自分の目標設定とやっていることがミスマッチなために楽しくない、という場合は他のせいにはせずにコンパスを見直すのもいいと思います。迷子になっているのかもしれません。

目標とやっていることがミスマッチじゃないか、常々考えていくのがいいと思います。