ハモりってどうやるの?偶然生まれたハモり講座
それはツイッターのタイムラインで偶然生まれた
ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾です。
今回のテーマは『ハモり』について。
音楽についてはほぼ素人というツイッターフォロワーさんを相手にハモりの付け方のヒントをプレゼントしました。
これは、音楽理論講座をしている人間としてはレッスンなどで行うような有料コンテンツかもしれませんが、ググればでてくるような情報ですし無料公開です。
以下、時系列にまとめていきます。
発端はきゅうりさんの悩みから
まぁ、たしかに、音の当てかた?不協和音をどうにかしたい気持ちはあるけど
そこもまた、才能になってくるんかな・・・(´;ω;`)
— きつね狩り🍖きゅうり (@kyu_n_nine) 2018年4月7日
きゅうりさんは、ゼルダの曲で歌い紡ぎというのをやっています。
きっとその中で自分の作るメロディやコーラスパートについて不協和音が発生してしまうことがあるということでしょう。
才能の一言で片付けてしまうのはもったいないので、突撃しました。
この最後のレスポンスにびっくりしました。
音楽の世界にも成功、失敗ってあったのか
音楽の世界は作曲者さん達がそれぞれの感性を生かして作ってるものだと思ってた
この部分です。
音楽の世界に成功も失敗もないはず、確かにそう思います。でも事実として不協和音と感じる要素があるならそれは何かにぶつかっているということです。
音楽を科学的に見る
そうか、音楽を科学的に見る、か
— きつね狩り🍖きゅうり (@kyu_n_nine) 2018年4月7日
そうです、今起こっていることはどうしてなのか。うまくいった時もうまくいかなかった時もその事柄を何個もまとめてデータをとって、抽象化していくとありとあらゆることに応用がききます。
すごいことなんですよ。言われたことを素直に受け止めて、自分のことを考察できるっていうのは。研究の才能があります。
キーとダイアトニックスケールとダイアトニックコード、この辺りがわかるとどういう仕組みで一つのキーにコードが出て来るかわかると思う。で、キーに存在しないノンダイアトニックは借用和音だと思えばいい。
このときバックのコードは何?ってのがわかるとハモリもそうそう外れないとおもうよ。— 北島 健吾🎸ハヤエモニックギタリスト (@kengo1228) 2018年4月7日
ものは試しに専門用語をぶち込んでいきます。
専門用語をぶち込んでも嫌悪感を見せずに調べる。まさに勉強熱心。
ここまでスイッチが入ると、教えがいがあるということでレッスンモードへ突入。
前半がドレミファソラシの上に発生するコード
後半は、1番上の音の下に和音を敷いていく方法で、1回目はキーCではもってる、2回目はキーCで始まったけど別のキーからコード当ててる
だからジャズっぽい pic.twitter.com/FiSUHfcYvF— 北島 健吾🎸ハヤエモニックギタリスト (@kengo1228) 2018年4月7日
音は近すぎるとハモれないってのもある
3度、5度、6度あたりが綺麗かなー pic.twitter.com/WRn466sKw8— 北島 健吾🎸ハヤエモニックギタリスト (@kengo1228) 2018年4月7日
違うんですよ。アドバイスをくれる人間を呼び寄せるのは学び手の姿勢です。難しい、わかんない、これだけだと話しが進まないところを自分でも調べようとしている。
その本気度に弱いのです。
ハモリのパターンやで。
並走してうまくいかない場合ずっと同じ音でキープもかのう。 pic.twitter.com/k3iHNoXc9i— 北島 健吾🎸ハヤエモニックギタリスト (@kengo1228) 2018年4月7日
そうそうキープも使いどころ。
あと並走してく場合も、他の伴奏とぶつかる場合があるからコーラスパートを作るときは、ぶつかるなって思ったら違う音にする勇気が必要。
メインのメロディとのハモリが気持ち悪くないか、あとは伴奏との兼ね合いでぶつからないか、
その辺を吟味すると最高。— 北島 健吾🎸ハヤエモニックギタリスト (@kengo1228) 2018年4月7日
うまく伝わったようで良かったです。
これが音楽理論というもんよ。
昔のいろいろな音楽を聴いて研究した学び手が音楽の現象をまとめて書籍や授業となり伝わった結果、俺も知ってるし、俺が伝えたのできゅうりも入り口をかじった。
多分ね、紙粘土の理論とかもあるんじゃない?うまくいく法則みたいな。作り方講座って理論そのものよ。— 北島 健吾🎸ハヤエモニックギタリスト (@kengo1228) 2018年4月7日
彼女は、歌い紡ぎ以外にも紙粘土を使ったミニチュアフードだったりいろいろやっています。
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