【ギタータブ譜】BiSH・アイナ・ジ・エンド 『きえないで』のギターコード進行【クリシェ】
『きえないで』のコード進行
ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。今回は楽器を持たないバンドとして有名なBiSHのアイナさんの一曲を弾いてみました。
普段あまり、フルサイズでの動画を出していなかったのですがたまにはフルサイズをと思い、ハヤえもんを使って採譜しました。
この曲については、とてもシンプルなコード進行の繰り返しで、うっかりしているとどこにいるのかわからない。
そういう感じがありました。
実際の弾いてみた動画
どうでしょうか?
ボイシングについて
この動画では注釈にも出ているように、ベースのルートがEにありながらもコードはCという転回形が出ています。
アンサンブルの中で弾く分には、6弦はミュートしてCを抑えた方が良さそうな場面でもありますが、ベースに忠実に行くなら6弦開放をならすといいでしょう。もちろん他のボイシングでもオッケーです。
後半のたたみかけるコードチェンジについて
3:10あたりの1拍ごとにコードチェンジするところは、ベースのクリシェとなっています。
サウンドをチェックしてみてください。
理論的な解釈だと、分母ではなく分子がコードの機能を持っているため、Eはセカンダリードミナント。Dもセカンダリードミナントです。
ただ、セカンダリードミナントでありつつも、解決先はE→Am、D→Gではなく、ベースの半音階で強烈に繋いでいます。
盗むとおしゃれなテクニックです。
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