【アドリブ】ギターのアドリブでコード感を出す方法

2018年9月22日ギター, レッスン, 動画コンテンツ, 音楽, 音楽理論

まずはコードトーンの中で3度を弾いてみましょう

ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。今日のテーマはアドリブの中でコード感を出すにはどう弾いたらいいか?ということ。

習いたてのスケールなどを羅列してもうまくアドリブが取れないことを前回にもまとめました。

今回は、前回学んだキーの中心を狙う、というのとは少し主旨が違います。

それは、コードチェンジ毎にそのコードの3度を弾くということです。


どうやって狙うのか?

参考になるか微妙なところですが、アドリブをとってみました。

冒頭部分ではコード進行中、各コードの頭に3度を狙って伸ばすようにしています。

これだけでもだいぶコード感がでました。

なぜ、コード感がでるのか?

これについては、コードトーンの優先順位というものを考えます。

一番安定感があるのは1度です。つまりルート。

でもアンサンブルの中で、ルートはベースが押さえていることが多いです。

そうすると、あえて被せに行かないでもいいわけで、

ルートを除いて考えることができます。

トライアド【ドミソ】の場合

ドレミファソラシのようなメジャースケールの音階を1個飛ばしで重ねていくとコードができます。

その中で、ルートは大事だけどベースが弾いていることが多い。

その場合、優先すべきは5度ではなく3度です。

なぜなら、C〈ド・・ソ〉、Cm〈ド・ミ♭・ソ〉などのように

3度でメジャーとマイナーのコードの区別をつけることができるからです。下図がマイナースケールの場合

ディミニッシュコードやオーギュメントコードの場合は5度をプッシュするとイイでしょう。

スケール上のコードネームは大きくわけてメジャー、マイナー、ディミニッシュなどがあります。

5度を♯させたオーギュメントというのもありますが、メジャースケール、マイナースケールで自然に出てこないのでここでは割愛。

セブンスコード【ドミソシ】の場合

トライアド同様3度がまず大事です。

しかし、3度と並び、コードの雰囲気や機能を決める7度も重要です。

7度は、一般的なもので〈7度、♭7度〉特殊なもので〈♭♭7度〉などがあり、

7度の選び方でセブンスコードの種類がかわります。

メジャーセブンス、マイナーセブンス、ドミナントセブンス、マイナーセブンフラットファイブ、マイナーメジャーセブンス、ディミニッシュセブンス、オーギュメンテッドメジャーセブンス、

これらはトライアド+7度でできてますので、3度同様7度も大事なわけです。

しかし、逆に曲中のコードネームがトライアドになってる時はあまり強調しすぎるのもよくないです。

メジャーのトライアドの場合はルートと半音で並んでしまうので緊張感があります。

ルートと5度は大事じゃないの?

解決感の面でルートはとても大事ですが、ベースがルートを弾いていればルートはそこまで重要ではないです。

5度については5度抜きボイシングでも成立するくらいです。(1、3、7のボイシング)

パワーコードで5度を使うじゃないか?

これももちろん最初疑問に思ったことですが、

コードのキャラクターをだす役割では、明暗を分ける3度が一番大事です。

コードに♭5や♯5が入っている場合はプッシュするとよいと思います。