【天才と凡人②】身体を理解することが大事
知っているとはどういうことか
ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。
前回の記事に続き、天才と凡人についてです。
仮に前回の最後に投げた問題について、自分なりに答えが出た人。
そこで得られた設計図の違いを自分に当てはめることはできたでしょうか?
なかなかギャップがあると思うんですね。
なぜそれができないのかというと、自分にとってはその道は初めて通る道だからです。
脳を草ぼうぼうの未開のジャングルだとすると、
通ってみてやっと通れることがわかる。(刺激を与える)
もう何度か通ってみると草も少し折れ曲がって通りやすくなっている。
何回も何回もその場所をかき分けて踏みつけて通ったことで道が開けるわけで、
やったこともない天才の設計図をいきなり自分にインサートしていくのは至難の技です。
繰り返していくことが大事です。
ただ、がむしゃらに繰り返せばそれでいいんでしょうか?
自分の身体が自分の思うように動いていると確信持って言えますか?
身体の理解が先決
タレントの武井壮さんは、どんなスポーツでもこなすために
まずは最高の身体。
自由に動かせる身体をつくってから取り掛かったと言っています。
身体のことをわかっている人ってどれくらいいるんでしょうか?
実はわかっている人にも3種類あると思うんですね。
自分のことも、他人のこともわかっている人。
なんでもすぐにできてしまいます。
他人のことはわかるけれど自分のことはわからない人。
分析は得意だけど自分の身体に当てはめて動くことはできない。
自分のことはわかるけれど他人のことはわからない人。
自分のことは言語化できるけれど
どうして他人がそのようにできないのかわからない。
このように、いろいろな段階の人がいます。
そう考えると、まずは自分の身体が思うように動くために何が必要なのか?
天才の設計図を受け入れる、身体の受け皿をつくっていくようにしましょう。