【黒人リズム】リズムの追求〜アフリカから始めよう〜

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乗れる音楽のほとんどがアフリカにつながる

ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。

今回取り上げる内容は、「乗れる音楽はどこからやってきたのか?」ということ。

実はここ最近、アメリカで10年以上も活動し人々を踊らせている

Satoshi Kirisawaさん(@KirisawaSatoshi)のYouTubeにはまっています。

グルーヴ難民はまずアフリカから始めよう。

アフリカ式で始めよう。そういうことです。

そのほかにも、LAミュージシャンとのガチンコ対談などもあって面白いです。

シンプルであること、何も用意はしないでいいこと。

これが大事です。

リズム感の強化のためにいきなり楽器を手にとってしまうと、

楽器に意識が集中してしまい、大切なことから遠のいてしまいます。

アフリカは生活そのものがリズムです。

日常にリズムはあふれています。


そもそも、アフリカンコンセプトの2と3というのは何か?

先に教養が身についてしまった人は

2拍3連、3拍2連という風に考えてしまうかもしれませんが

もっとシンプルなものです。

人間、生まれる前から聞いている音があります。

それが、母親の心臓の音(ハートビート)です。

ドックドック、ドクンドクン。

生まれてからもずっとこのハートビートとは付き合っていきます。

走れば鼓動も速くなります。ゆったりすれば鼓動も落ち着きます。

この表と裏では表せない、どこかハネたようなビートが3の始まりです。

そして、歩き出します。2足歩行で歩くのです。

1、2、1、2、、

どうでしょう?当たり前のように2と3を感じていると思いませんか?

音楽を聴きながら、2と3が常にある。特に3の感覚。

これを落とし込んでいくと音楽の感じ方が変わってきます。

なんなら人の歩き方さえもバネを感じて見えてきます。

黒人音楽のバネとは

少し理屈っぽくなりますが、、

この動画で話しているように、

2と3を常に感じていると、

3の半分は1.5になります。

つまり、音符でいうところの付点。

この感覚に慣れてくると、1拍にバネのような弾力を感じることができます。

ノリノリにグルーヴしている人の体の動きを見てみると

直線的なものではなくどこか弾力のあるものだと思います。

騙されたと思って、アフリカから始めましょう。



シャッフル、スウィングとは何か?

次にたどり着くのが複合拍子の世界です。

ここからはアフリカンコンセプトではなく、

自分流のルーツミュージックの深掘りですが、

3が基準になってくると拍子というものが単純ではなくなってきます。

単純拍子というのは4/4拍子、3/4拍子などをさしますが、

複合拍子というのは付点4分音符や付点8分音符を土台に拍を表します。

実は6/8拍子(ハチロク)は2拍子の仲間です。

付点4分音符2つで1小節。

1拍に8分音符が3つ入っています。

12/8拍子は4拍子の仲間です。

これも1拍に8分音符が3つ入っているのですが、

そこでこの3つの音の真ん中を抜くと

シャッフルの完成です。

この3つの音の1つ目と2つ目をつなぎ、3つ目を抜くと

ジャズの4ビートのフィールに近づきます。

実際にはリズムはもっと複雑なものになりますが、

グルーヴにはバックビートだけでなく

1の意味を改めて考察する。

2と3の歩みはここにつながっていきます。