経験と視野のはなし
視野や焦点ってどうやって作られるんでしょう?
最近になって、ハヤえもんアプリに対してアドバイスを行うことがライフワークとなって来た感がありまして、
自分としては当たり前だよなぁって思ってコミュニケーションをとっていることが開発者りょーたさんや、うめぼしさん達に響いて行くのが面白くて。
お2人とも経験値が高いんだろうなーと、感じています。
うめぼしさんはグラフィックの方がより専門的な人ですが、気がついたら音楽のリズムの写真の構図だったり色々な表現では大事な点が似ている。
つまり一つの物事に精通しているだけではなくて、その考え方で別の分野も応用的に見ることができる。
そんなわけでマニアックで面白いトークができました。
イメージこんな感じ。厳密に書き始めるとキリがないからざっくり。 pic.twitter.com/gUkyER9IUT
— うめぼし@ウクレレとアプリ開発 (@UmeboshiKantaro) 2017年10月7日
いやあ、面白いですよ。
多角的にモノ見れる人。
一度に理解できたら大学受験も資格試験も一晩でいけちゃう。
提案や説明をする時、
どうすれば伝わるのか?をよく考えることがあります。
ギターを教える時。また若い頃は接客などもしていたので。
「伝わっているのかどうか?」ここに焦点が向いていて。
「自分としては伝わりやすくした結果伝わらなかった。」
「自分としてはざっくり適当に言ったら伝わったし、逆に感謝された。」
そんなことがたくさんありました。
自分が一生懸命全力で頑張ったら伝わるわけではない。
楽でわかりやすいのが伝わる。
今欲しい情報は10/10じゃないかもしれない。1/10だけかもしれない。
そのあたりがケースバイケースですよね。
例えば参考書なんかを読む時、
設定としては「明日大学受験があるから、
中学〜高校までの数学全部頭に入れよう。」
参考書、間に合いますか?
一日で読破するとしても6年間分の教科書速読して頭に入りますか?
前提となる土台があればある程度読み飛ばしても頭に入るかもしれませんが、
そんなに簡単なものじゃないのがわかると思います。
インプットの方法
文章のように言語野に訴えかけてくるもの、絵や動画のような具体的にイメージが見えるもの。あとは音。
結局五感を使ったほうがうまくいくわけですね。
あとは、簡単にするための例え。または、一度に入る情報を制限する。
このあたりが大事なのかなと。
共有できる、具体化されたイメージがないとわかったとは言えないんじゃないかと思う。
経験したことは気がついたら視野となっている
インプット量を広げるためには、興味と経験が大事なのかなと思います。
気にしようと思ったことしか気にならない。
例えばA地点からB地点まで歩く時に、一目散に脇目も振らずに歩いていると
間にC地点があることを知らずに歩いていく人生もあるし、
何かのきっかけでC地点を知るとC地点が見えるようになる。
他にも、健康指導受けたら栄養にやたらと焦点がいくようになって成分を吟味するようになったり、
プロミュージシャンの人が木材を熱く語っていたら、自分も木材に目がいくようになったり。
受け入れる姿勢ができていると、わかりやすくなる。
日頃から受け入れる姿勢、つまり興味や土台となる知識が備わっていると
情報がスッと入ってくるようになります。
そして、いろんなことをやっていると入り口が増えて来ていろんな点と点が結びつくように思います。
わからないことはやらないのではなくて、やってないからわからない。
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