ギターの弦高を測る定規

2018年4月27日

ギターの弦高を測る時にどのような定規を使うか

メモリが細かく正確なものを使いたい。

それはもちろんですが、

知ってる人は知っている、

知らない人は知らないでいる

そんなツールを見つけました。

カード型のルーラーですね。

↑このカード型のルーラーが便利で、

ギターの弦高測るときに長い定規を当てるより当てやすく、

持ち運びもしやすい。

参考にするしないは別として、

低めの弦高、高めの弦高、

ギターはアコギ、エレキ、

ベースなども基準値が書いてあります。

7弦ギターや5弦ベースなど多弦系はイレギュラーなので参考にできない部分もありますが持っておくと便利。

まぁ、数値上の参考の値は参考程度になりますので、

結論は出したい音になっているかと相談ですね。

でも作業は捗りますよ。長い定規より取り回しが楽。



ギターの反りを物理的に確認する場合は長い定規

ギターの弦に沿ってまっすぐなものをあてがってみる、

それで真ん中あたりに隙間ができるほど反っていたら明らかに順反っている。

逆に、シーソーみたいになってしまったら、逆反っている。

目視になれない場合はこれもありかと思いますね。

ただ、ネック全長となると結構な長さの定規になると思います。

目視をする時には、ネックとボディの付け根を右手で抑えて、

ヘッド側1〜3フレットあたりを抑えた時に真ん中らへんを左手の空いている指でタップして、タップ音がなるかどうか?

弦とフレットの間に隙間があればやや順反り、ぴったりくっついていたら逆反りの傾向があります。

あとは、楽器をまっすぐ立ててネックの上部からネックエンドまで目視して歪みがないかどうかをみる。

で、この時は弦が張られてた状態でのネックの傾向を見ることになるので、

調整する時は弦を緩めているので、推定することになります。

物理感覚でしょうか。

弦に引っ張られる力があるから、少しだけ逆にしてプラマイゼロにするとか。

でも少しにしとかないと逆反りグセになってしまいそうで怖いですが。