ジャズギターを”かじりたい”と思った時にオススメの聴きやすいギタリスト。

ジャズギターってなんだろう?

ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。

僕自身の話をすると、ジャズをちょっとだけずるくかじりたい。

要するに、「カッコつけでジャズを弾きたい。」

そう思った時に、すごく難しいものを紹介されてジャズが辛くなった記憶があります。

Joe Pass

その時に紹介されたのはJoe Passでした。

聞いて思った感想。

「あ、意味わかんないや。神様すぎる。」

本当にこんな感じでした。

特に何から聞いたらいいかよくわかっていないので、

Joe Passのアルバムを聞いた時初めて聞いたのがコードソロを多用するようなものだったんですね。

当時はテンションコードなども全くわかってないし、

代理コードなども全くわかっていなかったので本当に意味がわかりませんでした。

逆にいえば、代理などわかれば徐々に聞き取れてきますが、

ちょっと最初は意味わからないですね。

今思えば、Joe Passスタイルはひとつの完成されたスタイルのような気がします。

学ぶべきところはたくさんありますし、独奏でもセッションでも本当にかっこいいです。

ちょうど今、改訂版も出ているようですが、この本はかなり学ぶところが多かったです。

ただ、ジャズをちょっとかじりたい人(それもセンスがない人)にとって、

いきなり動画のようなプレイですからね。

聞いただけじゃ右も左も分からないわけです。リズムもわかりにくい。

そんなわけで、比較的耳コピしやすくて、定番なものを独断で選んでみます。

もう、今更書くなよという感じですが、、、。


Wes Montgomery

ギターを弾いてる感じしますよね。

Joe Passがギターらしいフレーズを弾いてないわけじゃないんです。

ジャズをかじろうとしてる程度の人にわかりやすい音価で弾いてるという意味で、

定番な気がします。

あと、親指奏法も有名ですし。

John Scofield

ジョンスコもわかりやすいと思います。

フレーズが聞き取りやすいのがいいですよね。

あと、アウトフレーズもこれがアウトなんだとわかりやすい。

他にも、グラントグリーンとかもいいんですが割愛。

歌って弾いちゃう系

これ、個人的に感銘を受けたのですが、

ついついなれないジャズを練習してる時は、スケールやコードトーンでこねくり回しがちですが、

この人は歌うように弾いてて個人的にツボです。

もしかしたら、パフォーマンスのために覚えたのかもしれませんが。笑

でも、こういう感じで歌いながらメロディ出てくるとかっこいいですよね。

 

そういえば、加茂フミヨシさんが、ジャズギターって何?っていうDVDを出していたので、この記事を書いた勢いで買おうと思います。

絶対面白いはず。