たったの3音から何倍にも広がるトライアド・アプローチ
トライアドを知っていますか?
ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。
今回のテーマは、トライアド。
実は、つい最近友人とご飯を食べながら2時間近くトライアドの話をしてしまうくらい、
トライアドにはまっています。
こんなにいいものを使わない手はないです。
感覚でいうと、
筋トレで言うところのプロテインと同じくらい大事なもの。
アドリブの練習をした、フィジカルも鍛え抜いた。
いじめ抜いてアイディアが枯渇した。そこにトライアド。
それくらいの感覚でトライアドを意識して欲しいです。
トライアドを知っておかないとせっかくのアドリブ練習も効率が落ちてしまう。
それくらい、トライアドは効き目抜群です。
トライアドが重要な理由
まずは、その理由について。この動画を見て欲しいです。
動画を見てダイアトニックスケールなどに疑問がわいた方は理論記事のバックナンバーを読んでみてください。
トライアドを使ったその先で何をするのか?
ご自身でやってみてほしいことがあります。
人の演奏のなかで、トライアドを見つけること。
そんなことができるのか?と思うかもしれませんが、
トライアドでの代理やアッパーストラクチャーを意識的にやっていると、
徐々にテンションコードの響きにも慣れていきます。
すると、いろんな演奏にトライアドっぽさを感じます。
なんせ、基本が3音ですからね。
で、トライアドのインサイドな響きを感じることができれば
それ以外に耳が反応します。
トライアドかトライアドじゃないか。
なにか、オンコードっぽいな?なんのトライアドを乗せてるんだろうか?
とか。
あと、極端なことを言えば、スケールはトライアドでできています。
強拍にトライアドの構成音を置きます。
ドレミファソ、
これって、トライアドの構成音の間に
弱拍に結ぶための音を置いているともとれますよね。(こじつけとも言い切れない)
最後にトライアドについて比較的わかりやすく弾いた動画を載せておきます。
スケールよりもトライアドを先にやったほうがよかったんじゃないか?
というくらいトライアドが面白いのがわかると思います。
勉強してみたい方はこの本あたりを読むといいと思います。
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