ギターの速弾きが苦手な人がフォームを見直した方がいい理由

2019年3月1日ギター, レッスン, 動画コンテンツ, 音楽

フォーム1つで、使う関節や筋肉が変わってしまう

ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。

ギタリストたるもの、リードギターはかっこよく弾きたいし、

コードワークもタイトに行いたいですよね。

そんな時に、指の俊敏さがキモになってくるわけですが、

その俊敏さを支える大事な関節、それを自由にするためフォームがあります。

こんな人にチェックしてほしい

ワイドなストレッチをしようとしてもうまく指が開かない

力強く押弦できない

指がくねくねしてしまってまっすぐ押弦できない

なんとなくピッチが安定しない

初心者・中級者問わず、大事とされているそのフォームについて触れたいと思います。

無理しすぎると怪我をするからです。

すでに素早いフィンガリングができる人には当たり前、

まだできない人にとっては良い刺激になることでしょう


ギターのフィンガリングの仕組み

ギター、運指っていいますから「指を鍛えればいい。」

本当にそう思いますか?

やってみたことがある人にはわかるはずです。

指鍛えると言ってもそういうわけでもないことが。

動画をみてください。

手の平から指先まで、関節がいくつかに分かれています。

ギターの運指でスピードを出す関節はどこでしょう。

第一関節でしょうか?

第二関節でしょうか?

あえてこの質問をする時点でお気づきの通り、

末端の関節、それと連動する筋肉や腱だけでフィンガリングをしているわけではありません。

試しに、人差し指を一本だけ曲げ伸ばししてみましょう。

そんなに速くは動きませんよね。

実際には空中に離れた指を、ギターの指板に叩きつける大事な役割を担っているのは、

MP関節です。

試しにやってみましょう。

指の先端を速く伸ばしするより、

MP関節を曲げ伸ばしする方が速く動かせるはずです。

だとするならば、速く叩きつける、

この速度を上げることで押弦ができる。

こういう風に仕上げていくと、

よりタイトに弦を捉えることができます。



ロック式、クラシック式、ハイブリッド

弦を押さえる側のフォームですが

大きく分けると3種類です。

親指を突き出し握りこむ、ロックやブルースの人っぽいフォーム。

これはこれで利点があり、1・2弦をベンドする時に力が入りやすいです。

ただ、デメリットとしてMP関節の自由を奪いがちです。

クラシック式の場合、親指はネック裏に添えるようにしているため、

速弾きを好む人が進んで取り入れています。

関節の自由がある感じです。

ただ、握り込まないためビブラートなどもチョーキングのようにはいかないでしょう。

ハイブリッドは2つのイイトコドリ。

理にかなったフィンガリング方法で、練習していくと上達が早いです。

頑張りましょう。