印象に残るフレーズとは?アドリブの印象を決める大事な要素
パワーコードの音しか使っていないのに
ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。
今回のテーマはアドリブのフレーズに印象を持たせる方法です。
何となく得意な運指で、いつも平坦なメロディになってしまう人にオススメの内容です。
まずはこちらの動画を見てください。
Macの読み上げくん(otoya)さんに協力してもらって、お聞き苦しい感じですが
何を言いたいかというと、
パワーコードのような特徴的なインターヴァルを持つ
度数基準のフレーズは刺激が強いものになります。
なぜ度数が大事なのか?
というのも、
メロディラインではメロディが水平にいくか、縦に激しく波打つか、
この要素がとても大切だからです。
極端にいえばこの感じです。
クロマチックに進めば五線譜はなだらか、近い音に向かっていきます。
コードトーン、特に距離が遠いものは高低差が激しく印象的です。
動きが少なすぎると覚えにくいものだったりします。
あまり動かしすぎても忘れてしまいますが、同じような音の形を繰り返すとそれはそれで記憶に残るものです。
このフレーズ自体が、美味しいか美味しくないか?使い所については人それぞれですが
アイディアの一つとして、度数縛り、というのも面白いかなと思います。
参考にしていただければ幸いです。