共通する価値の縛りから解放されると心が踊り出す

2018年4月28日

自分がどんなこと考えてるか話すの得意?

ギタリスト、ハヤエモニストの北島 健吾(きたじまけんご)です。

脳内メーカーでは2017年は楽しいみたいです(笑)

今日の話は、自己表現が苦手な人ほど自分のリミッッターを解放することで心が生き生きしてくる、そんな記事です。
極力一人きりでコミュニケーションは控えめに生きていく人生も悪くはないのですが、何かのグループに入ったり好きな異性と話したりいろいろな場面で「僕はこんなやつなんですよ」っていうことが得意な方がいい場面もあると思います。

そもそも、表現って必要なの?

主役が自分なら

僕は、主役が自分なら要らないといえば要らないし、要るといえば要ると思います。

自分の中に閉じ込めておいても生きていけるし、表現した方が面白い場合もあります。

自分の好きなようにしたらいいんです。

主役が相手なら

自分がどういう人間なのか、伝えてあげた方が親切なのかなと思いました。

求められなければ必要ないかもしれないし、普段からだしていたらそれが人格と見なされたりもして面白いと思います。

なんでそんなに相手の中身が気になるの?

ズレを気にする

人間は考えたり、感情表現をしたときに相手に伝わっているかどうかを気にしてしまう珍しい生き物だと思います。共感が大事なんでしょう。
例えば、動物は動物本来の生き方に沿って生きている気がします。ライオンから生まれてライオンとして育てられたらライオンのまま生きるだろうし、コアラはコアラなわけです。
疑問をもって生きてるかなんてわかりませんよね。
僕はわからないものは基本的に気にしないタイプなのですが、気にする人もいるわけです。
例えば、それが愛犬や愛猫だった場合、「何考えてるのかな?」「感情があるのか?」とか気にする人もたくさんいると思います。
動物が情報伝達の方法が人間と比べて明らかに少ないので、本当にわかっているかは別ですがそういうことが好きな人もいるはずです。

人間を相手にすると

聞いてみようと思うわけです。
「何考えてるの?」と。
聞かれたい人と、聞かれたくない人もいるし、
話したい人と、話したくない人もいますよね。
慣れていないと『自分はこういうヤツ』っていうのを一言で言えないのもありますよね。


なんでアウトプットしたくないのか?

そこには障害がある気がします。
『出すことにメリットを感じない』『出すことがデメリットになるかもしれない』『むき出しなんて恥ずかしい』『迷惑かもしれない』『馬鹿にされるかもしれない』
いろいろあると思います。

そもそも『価値』は要らない

ついつい、メリットやらデメリットを考えてしまうことがありますが、
『価値』を取っ払ったら思いのまま表現出来るような気がします。

例えば、「宝くじ当たったら何がしたい?」「あなたのファンが1億人いたらなにがしたい?」みたいものです。

バカをいってるなと思うかもしれませんが、
そうなんです。バカになる必要があります。

例えば「お金」「評価」などそういった自己評価に作用する価値を取っ払います。

①稼ぎがないから自信満々に夢を語れない
→宝くじあたったらでいいんですよ。あなたが、『イイワケ』にしてるその価値を取っ払えば、自由に話せます。
②人望がないから、あんまり偉そうなこと言えない
→人気者だったらどうするのか?を考えるんです。めちゃくちゃ人気者の自分だったら、自分のイベント作ったりするかもしれないですね。

お金の縛りがなければ何したいの?

僕の場合はスタジオ作って、高級ギターやヴィンテージギター集めてレッスンしたり試奏できるようにして、
老若男女にギターってこんなに面白い楽器なのか、、っていうのを伝えたいなぁと思うんですね。
これって、今の現状を考慮した上で何できるか?って聞かれると『冷静』に考え過ぎて感情が引っ込んでしまったり、やったこともないのにできないって思ってしまうんです。
バカになりきれない。

それ思うと、賛否両論あった西野亮廣さんの『お金の奴隷解放宣言』ってものすごくキャッチーなフレーズなのかなーって思いました。
内容はいいも悪いもコメントはしませんが、
その言葉のキャッチーな要素だけを使えば、一つの価値基準に縛られてしまうのは心を押し込めてしまうかもしれないなぁということでユニークな表現だと思いました。

ここまで読んでいただきありがとうございました。