意外な盲点・カッティングのフォームによる音作り
カッティングのフォームと音の関係
ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾(@kengo1228)です。
今回取り上げるのは、『カッティングのフォームが音作りにどう影響するか?』
です。
カッティングというテクニック自体が初心者の壁とも言える難しいものなのですが、
そんなテクニックもサウンドが思うようにいかないともったいないです。
カッティング中のサウンドコントロールとは
ついつい、力んだ音を出しがちなギタリスト。
柔らかい音を出すために柔らかめなピックを持ったり
しなり弾きをしたり
色々な方法で調整することを覚えるのですが、
手首の回転を基本にしたカッティングや全力スナップのカッティングだと
なかなかバランスが取れないことが多いです。
2種類のフォームを比較
まずは、こちらの動画をみてください。
カッティングという言葉でイメージする演奏とは?
僕は、CharさんのSmokyのようなコードカッティングを思い浮かべます。
あとは、Jポップス育ちだったので、L’Arc~en~CielのLies and Truthとか思い出します。
結構がっつり弾いてるイメージがあります。
ほとんど、ロックバンドのストロークみたいにガツガツやってました。
硬い音が好まれないジャンルもある
ただ、外国に目を向けると、
R&Bなどのジャンルでは
割とマイルドな音でチャカポコしてるイメージです。
ハードなピックでゴリゴリにスナップを利かせて
手首メインでカッティングをしてしまうと、
サウンドが硬くなってしまうことがあります。
そんなときにおすすめなのが、指でこねくり回す感じ。
単音弾きをするときはブレないようにギターのボディに小指を置いたりしますが、
コードを混ぜたフレーズでも単音の延長のようにしてフォームを安定させて、
ピッキングもスナップほどパキっとしない音を目指して撫でる感じにすると
全く違った世界になっていきます。
目指せ甘い音。(僕も精進中です)
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