ギタリストでもわかる天気図入門
お天気ギター入門
ギタリスト、ハヤエモニストの北島健吾です。昨日、ハヤえもんデザイナーうめぼしさんのブログ記事が面白くてついつい天気図に入門してしまったことから、天気図のおさらいをしていきたいと思います。ハヤえもんの素晴らしいところは、音楽関係に止まらず音楽を聞く様々なジャンルの人との関わりを持てるところ。まさか、今になって天気図にお熱とは。
そもそもいつ習ったっけ?
もはや古(いにしえ)の記憶です。いつ習ったのか覚えがないくらいのもので、習った当時、興味を持つことができなかった北島少年はせっかくの生きていく知恵を忘れていました。こういうことって多々あります。小中と義務教育の範囲でも習えるようなありがたい知識。一般常識とはいえ日常的には使わない知識。これを毎日を彩るツールとして使うことができれば退屈なひと時もフレッシュな気持ちになるに違いありません。
まずは、概念を覚えよう。
あえてギタリスト的な表現をしていきます。専門家じゃありませんので、ざっくり自分がイメージしやすかった方法で書きます。
高気圧
難しいことは考えずに、スカッとはれてテンションあがる。これくらいのイメージでいいと思います。まるでメジャーコード。
低気圧
なんだかジメジメしてテンション下がる。こんなもんでいいでしょう。これはマイナーコード。
なんでそうなのか?この疑問を持ち始めたらもう天気図への道を歩み始めているに違いないです。どんどん調べてください。
等圧線
次に、天気図には細い線がありますね。等圧線といいます。同じ気圧のところを結んでいます。これが密集しているところは風邪が強いんですって。もうイメージでいえば竜巻そのものです。絵で描くと線をぐるぐるしますよね。風が強そう。線は交わることなくギザギザすることもなく滑らかな曲線です。
前線
寒冷前線は通過中強い雨が振り冷え込みます。動きも速い。
線に三角形がくっついてるやつです。三角とか本当に寒そう。(?)
温暖前線は通過中じんわり雨がふり気温が上がります。さすが温かいだけあって思いやりがある感じしますね。線に半円がくっついてるやつです。
停滞前線は寒気と暖気が同じくらいの勢力で釣り合っています。図では出っ張りが逆方向に伸びています。
閉塞前線は強風と激しい雨。これは速度のある寒冷前線が温暖前線に追いついて隣同士になっています。
これらの前線は低気圧とのコラボレーションで過ごしにくい。
面白いですね。
これだけ上手いことまとめてあって、これがあるだけでも天気図からいろいろ読み取れるのにそれを投げやりにしてゴミ箱に捨ててしまった自分。もったいない。面白いことに、うめぼしさんのブログを読んだ次の日にハヤえもん開発王のりょーたさんと僕は天気図に目覚めました。何事も熱く語り「知らないことが損」と思わせる熱量が大事だと思い知りました。
ギタリストだからこそ天気にこだわれる理由
楽器の状態と気候は密接に影響します。状態の良いギターならそこまでネックが動くこともないかもしれませんが、気温差や湿度で影響は受けやすいもの。まるで子供の遠足を心配する親のような気持ちで自分のギターの心配をしましょう。この調子に乗り具合です。
明日?ほんとに晴れるの?#覚えたての天気図 pic.twitter.com/EQpQjKWyxR
— 北島 健吾🎸ハヤエモニックギタリスト (@kengo1228) 2018年3月16日
作曲のアイディアを失った時に天気図をヒントにできる?
大変マニアックですが、天気の流れにストーリーを感じられるレベルになれば天気図を見ただけでもAメロはマイナー調で、サビに向けて明るくしていこうかな?とか日替わりでアイディアが出るに違いありません。
なにこれ3/1すごいな
鬱屈とした気候に包まれた日本列島が4人の勇者に囲まれてる。そういう解釈で良い? pic.twitter.com/KKij87jpMK
— 北島 健吾🎸ハヤエモニックギタリスト (@kengo1228) 2018年3月16日
以上全くギタリストが検索しないキーワードで記事を書きました。
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